2013年11月14日

「図書館に民度を見る」

10日(日)早朝に武雄をスタート、大阪中の島図書館で武雄報告、帰りに周南市で途中下車・図書館学習会に参加して12日夜遅く帰宅しました。3日間溜った新聞に目を通していた時に、突然目に飛び込んできたのが西日本新聞社・宮原拓也佐賀総局長のコラムでした。直ぐに西日本新聞社にご相談し、市民学習資料として提供していただきました。

大阪市立中の島図書館には圧倒されました。住友氏が寄贈した100年建築の中に、大阪の民の力が全て蓄積されているように見えました。100年の大阪の民の歩みが、この図書館に全て蓄積され、その蓄積は司書さんたちに守られ、何時取り出してもいいように市民を待っている、そのような雰囲気が図書館全体に漂っていました。

周南市は「武雄市図書館モデル」を、そのまま新駅前ビルの中に取り入れようとしています。市が作成したリーフレットにも、武雄市図書館・蔦屋書店の写真がそのまま利用されていました。1年間の私たち「会」の報告をしましたが、会場にご参加の県立図書館司書OGの方から、武雄市図書館の現地調査報告があり、壊滅的な図書館機能の報告が専門的に行われました。

両市とも武雄市図書館の蔦屋書店化が何らかの形で影響していますが、武雄市図書館が良いモデルだとは評価されてはいませんでした。何れにしても、その町の図書館政策は市民力を醸成していく“知の拠点”として、町の未来を大きく左右する事は間違いないと思います。
私たち武雄市民は、今回の武雄市図書館・歴史資料館の蔦屋書店化で、長年蓄積してきた資源を消失させられ、今後もその蓄積は出来ないということでしょう。

引き続き「本当の図書館を求めて」学習を進めていきましょう!
(PDFで添付の「図書館に民度を見る」をご一読ください。)
                          2013年11月14日 井上一夫

図書館に民度を見る.pdf
posted by 市民の会 at 13:35 | Comment(0) | その他
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